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とんことり
![]() | とん ことり (こどものとも傑作集)
引っ越してきたばかりの女の子かなえと、その子を見つけて友達になりたいと思う地元の女の子の話です。 あたらしいともだちづくりのはなしですね。 とんことり…は、小鳥のことではなく、『音』なんです。 引越ししたばかりでダンボールだらけの部屋の中。 かなえがつかれて開いている場所に座った時…新聞受けに、とんことり…とゆうびんやさんのおとがして、見てみるとスミレの花たばがおちていました。 翌日はたんぽぽ。 そして次の日はてがみ。 そして…最後に折り紙でおった人形。 その人形が届いた瞬間、かなえは差出人の女の子がいなくならないうちに飛び出していきます。 あそびにいこう…恥ずかしがりやな女の子の声があいず。 最後のページはタンポポが咲き乱れる原っぱの道を二人の少女が楽しそうに補助輪つきの自転車で遊んでいるシーンです。 何度みても声が聞こえてきそうなすてきなイラストにわくわくします。
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初めてのおともだち

初めての友達ができました。
歩いて5分ほどのお米屋さんのお孫さんでした。
同い年の女の子。ゆうかちゃんと言います。
二週間ほどしか違わないのに、ずいぶんしっかりしてるゆうかちゃん。
もうゆびさしばんばん、ワンワンなどと意味のある言葉を言います。
うららは、色々しゃべっていたのですが、場面ごとに一致してなくて、意味がわかっていないんじゃないかと言うような感じでした。
だから、ゆうかちゃんをみてすごいなあと感動しつつ、母には若干の焦りが…。
数回遊んで、その後残念ながら転勤になってしまったので余り親しくなれませんでした。
ゆうかちゃんのお母さんもお店屋さんのお嫁さんと言うことで同居で大変そうでしたから、行き来はそれほど頻繁にはできなかったんですよ。
このころは母も孤独な子育てで必死でしたから、ママ友がほしいと思いつつも、比べあいになるのが怖くて距離感を保つのが難しくて積極的に押しかけることが出来ませんでしたから…。

アンヨしはじめって、靴嫌いますよね。ごたぶんにもれず、この人もそんな感じで、とても悩んだんです。
色々聞くと、靴下の後ろに滑り止めがかなりべったりついているやつがあるので、それを靴代わりに最初履かせたと言う意見や、やわらかい室内用のベビーシューズを破れてもいいから履かせなさいとか…。
まあ、そのうちなれて履いてくれました。
正直早かったのかもしれないです。
アンヨがそんなに上手じゃないのに、無理して履かせて、うっとおしかったのでしょうね。きっとね。

この人の鼻くそは、生後2週間目くらいでも恐ろしいようなものがたまって、完全にふさいでしまい、めんぼうさえ入らず、どうにもこうにもできず困り果てたことがありました。
終いに泣いた時に水分を吸って緩んでくしゃみとともにスポーンと抜けましたが…それまでの数日間、鼻くそで窒息したらどうしようかと真剣に悩んでしまったくらいでした。
鼻づまりの何が困るといって、息苦しそうな寝際。
そんなことがあったから、気をつけて掃除はしてやっていました。
もともと鼻くそでやすくたまりやすい人なのかもしれませんが…(笑)
このときもはなくその標本でも作りたいくらいすごかったです。

こどもって変なマイブームがあるでしょ。
ほんとにこのときも困りました。
開けるけど、しめるという考えがない。
いくら怒っても、相手してくれると思って喜んじゃって…。
戸を開けるシリーズは、この後4枚の引き戸をどうしても上手にしめられないというお笑いパターンに続いていきます。それは2歳過ぎ頃のお楽しみ…(笑)

生まれたときから、笑ってたの?というような表情の子どもって何気にいるもんですね。このときの鶴瓶少年は、一人っ子だということでしたが、とても上手に相手をしてくれました。
こんな利発で優しそうな子に育ってほしいと思いましたね。ほんと。
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11ぴきのねことあほうどり
![]() | 11ぴきのねことあほうどり (1972/01) 馬場 のぼる 商品詳細を見る |
11ぴきのねこシリーズはうららもだいすきで、たくさんもっています。
そのなかでも、この本は、ねこたちがコロッケやさんをひらいて繁盛している話。
そのうち、売れなくなって…残り物のコロッケばかりたべあきて…。
そんな時、3までしかかぞえられないあほうどりさんがねこたちのコロッケをぜひ仲間にも食べさせてやりたいとたずねてきて…。
あほうどりの島まで11ぴきがたびをするものの…。
ねこたちがあほうどりをみて、丸焼きを想像するのもわかります(笑)
でも…でも…当てにしていった島でとんでもない目にあうのです。
とぼけた感じの話とイラストに、こどもたちはひきつけられます。
読み聞かせのときには、思いっきり感情をこめてよんでやるととーっても喜びます。
お食事スペシャル


離乳食開始頃はそれなりに本などを買っていろいろと試したりしていた。
今では何でも食べるけれど、離乳食の頃は嫌いなものが多かったような気がする。
手の込んだ者を特別に作ると、大抵嫌がった。
ためしに大人の料理から取り分けてみると、よく食べること。以来特別に離乳食としては作らなくなった。
今では、ピーマンもレバーも納豆でも何でも好きで、親の食事を横取りしてまで食う。
あ…ただ…トマトだけは、どうしても食べられない。
味が嫌いなのか、食感がいやなのか…。
両親ともに好きなのに、どうしてなのか分からない…。不思議だ。


食卓につけものの器が乗ると、次の瞬間、うららがすっ飛んできて、わしづかみにして一心不乱にむしゃぶりつく。つけものなら何でもこい。『広島菜漬け』『白菜漬け』『たくあん』『酢漬け』『ふくじんづけ』『菜の花漬け』…などなど。
先日生協で買ったぶつ切りたくあんを持たせると、他の食べ物には目もくれず、テレビの横にしゃがみこんで、くっちゃくっちゃとやっていた。
…と、次の瞬間…おうええっっ!!!!!と一発えづいて、でっかいたくあんが口から零れ落ちた。それ以来母は怖くてたくあんを与えたくないのだが、本人が泣いてほしがるのでこんまけしてしまう。
塩分も多いし、たくさんは与えないようにしている。
しかし…すでに中毒の様相を呈している娘を抑えるのは至難の業になっている。

冷蔵庫をあけるや否やつけもの目当てで飛んでくる…。
ああ…おそろしやおそろしや。


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こんとあき
![]() | こんとあき (1989/06) 林 明子 商品詳細を見る |
あきが生まれる前におばあちゃんがつくってくれたこんは、あきにとってかけがえのないナイト。
いつも一緒。
どこに行くのも一緒。
何をするのも一緒。
最初はこんのほうが大きかったのに、いつの間にかあきが成長して、こんはあきを見上げるようになってしまいました。
そんな時、こんのうでがとれかかってしまいました。
こんのほつれた腕を修繕してもらうために、こんとあきは砂丘町のおばあちゃんを訪ねて二人旅をします。
少女と狐のぬいぐるみが主人公の物語。
イラストのほんのり溶け込むような色使いがすばらしい。
柔らかな線、きれいな色。
砂丘の夕暮れの景色は圧巻です。
胸がすくようなそんなきもちになります。
物語は、あきとこんの二人旅。
おばあちゃんのいる砂丘町まで…。
現実にはありえないけど、でもありそうな話だなあと思わせるところが、林明子さんの独特な世界かと思います。
小さい時に、だれしも一つや二つ手放せないものがあったはずです。
ぬいぐるみ、よれよれのベビー毛布、おしゃぶり、ママの髪の毛…。
眠る前の儀式にこれらは大抵使われていたはず。
もう遠い遠い昔の話になりました…。
ふと、そんな幼いときの安堵感をくれていたかけがえのないものを思い出すようなそんな物語です。





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