お食事スペシャル


離乳食開始頃はそれなりに本などを買っていろいろと試したりしていた。
今では何でも食べるけれど、離乳食の頃は嫌いなものが多かったような気がする。
手の込んだ者を特別に作ると、大抵嫌がった。
ためしに大人の料理から取り分けてみると、よく食べること。以来特別に離乳食としては作らなくなった。
今では、ピーマンもレバーも納豆でも何でも好きで、親の食事を横取りしてまで食う。
あ…ただ…トマトだけは、どうしても食べられない。
味が嫌いなのか、食感がいやなのか…。
両親ともに好きなのに、どうしてなのか分からない…。不思議だ。


食卓につけものの器が乗ると、次の瞬間、うららがすっ飛んできて、わしづかみにして一心不乱にむしゃぶりつく。つけものなら何でもこい。『広島菜漬け』『白菜漬け』『たくあん』『酢漬け』『ふくじんづけ』『菜の花漬け』…などなど。
先日生協で買ったぶつ切りたくあんを持たせると、他の食べ物には目もくれず、テレビの横にしゃがみこんで、くっちゃくっちゃとやっていた。
…と、次の瞬間…おうええっっ!!!!!と一発えづいて、でっかいたくあんが口から零れ落ちた。それ以来母は怖くてたくあんを与えたくないのだが、本人が泣いてほしがるのでこんまけしてしまう。
塩分も多いし、たくさんは与えないようにしている。
しかし…すでに中毒の様相を呈している娘を抑えるのは至難の業になっている。

冷蔵庫をあけるや否やつけもの目当てで飛んでくる…。
ああ…おそろしやおそろしや。




