お食事スペシャル


離乳食開始頃はそれなりに本などを買っていろいろと試したりしていた。
今では何でも食べるけれど、離乳食の頃は嫌いなものが多かったような気がする。
手の込んだ者を特別に作ると、大抵嫌がった。
ためしに大人の料理から取り分けてみると、よく食べること。以来特別に離乳食としては作らなくなった。
今では、ピーマンもレバーも納豆でも何でも好きで、親の食事を横取りしてまで食う。
あ…ただ…トマトだけは、どうしても食べられない。
味が嫌いなのか、食感がいやなのか…。
両親ともに好きなのに、どうしてなのか分からない…。不思議だ。


食卓につけものの器が乗ると、次の瞬間、うららがすっ飛んできて、わしづかみにして一心不乱にむしゃぶりつく。つけものなら何でもこい。『広島菜漬け』『白菜漬け』『たくあん』『酢漬け』『ふくじんづけ』『菜の花漬け』…などなど。
先日生協で買ったぶつ切りたくあんを持たせると、他の食べ物には目もくれず、テレビの横にしゃがみこんで、くっちゃくっちゃとやっていた。
…と、次の瞬間…おうええっっ!!!!!と一発えづいて、でっかいたくあんが口から零れ落ちた。それ以来母は怖くてたくあんを与えたくないのだが、本人が泣いてほしがるのでこんまけしてしまう。
塩分も多いし、たくさんは与えないようにしている。
しかし…すでに中毒の様相を呈している娘を抑えるのは至難の業になっている。

冷蔵庫をあけるや否やつけもの目当てで飛んでくる…。
ああ…おそろしやおそろしや。


こんとあき
![]() | こんとあき (1989/06) 林 明子 商品詳細を見る |
あきが生まれる前におばあちゃんがつくってくれたこんは、あきにとってかけがえのないナイト。
いつも一緒。
どこに行くのも一緒。
何をするのも一緒。
最初はこんのほうが大きかったのに、いつの間にかあきが成長して、こんはあきを見上げるようになってしまいました。
そんな時、こんのうでがとれかかってしまいました。
こんのほつれた腕を修繕してもらうために、こんとあきは砂丘町のおばあちゃんを訪ねて二人旅をします。
少女と狐のぬいぐるみが主人公の物語。
イラストのほんのり溶け込むような色使いがすばらしい。
柔らかな線、きれいな色。
砂丘の夕暮れの景色は圧巻です。
胸がすくようなそんなきもちになります。
物語は、あきとこんの二人旅。
おばあちゃんのいる砂丘町まで…。
現実にはありえないけど、でもありそうな話だなあと思わせるところが、林明子さんの独特な世界かと思います。
小さい時に、だれしも一つや二つ手放せないものがあったはずです。
ぬいぐるみ、よれよれのベビー毛布、おしゃぶり、ママの髪の毛…。
眠る前の儀式にこれらは大抵使われていたはず。
もう遠い遠い昔の話になりました…。
ふと、そんな幼いときの安堵感をくれていたかけがえのないものを思い出すようなそんな物語です。
なくて七くせ



【 眠 り の 儀 式 】
うららは生後2ヶ月頃から指しゃぶりをしながら寝るのが決まりになりました。それがいつごろからか、トレーナーやセーターのゴム編みも必要になり、今では左手親指を吸いながら、ゴム編みをうにゃうにゃさわってでないと眠れないのです。
まあ知り合いの人の子供さんなんか、自分のおへそを触りながらでないと寝ないとか、親御さんの髪の毛をずっと触りながら…とかイロイロバリエーションも聞きますから、別段変わったことでもないかもしれないですが…。
それにずっと抱き続けないと寝ない子供さんとも違い、この2つのアイテムがあるとすんなり寝てくれるのです。楽といえば楽で、とても助かりますよ。
よくゆびしゃぶりがなおらないと歯並びが悪くなるとか、困るといわれますが、実は…母も子供の頃、幼稚園まで指しゃぶりときちゃない毛布が手放せなかったのですわ(笑)でも、歯並びが特別悪かったこともなく、むしろ眠るときの不安定な気持ちが安らぐ必須アイテムでしたから、なくてはならない精神安定剤のようなものでした。
自身の経験からいつかはおさまるものですから、今のところは特に厳しく取り上げようとは思いません。
一方で親の愛情不足のようなことを言われがちです。これに関しては、母として考えなきゃいけないかなと思うこともあります…。まだまだ未熟者です。母は(笑)



いもうとのにゅういん
![]() | いもうとのにゅういん (子どものとも傑作集) (子どものとも傑作集) (1987/02/25) 筒井 頼子 商品詳細を見る |
妹が盲腸で入院して、ようちえんのおねえちゃんがいろいろと経験する話です。
最初は友達がいっしょにあそんでいたのにかえってしまって…お父さんが帰ってくるまでの間ひとりきり。そんな時に限って雷がなり嵐になり…とんでもなく怖くて…そんなシーンもありました。
夜には妹のために一所懸命お見舞いのつるをおるおねえちゃん。
翌日お見舞いに行って、妹と再会。
いつもは貸さないお人形も今日は貸してあげます。
一晩でずいぶんおねえちゃんになったねとほめられます。
お人形を貸してもらったいもうとのうれしそうなかお。
きょうだいっていいな…そんなはなしです。
林明子さんの独特のパステル画が、子供達の表情をよく捉えています。
こどもたちの気持ちがよく伝わる素敵な絵本です。
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お医者さんすぺしゃる(95/01)
◆小児科◆
主治医を皆さん持っておられますか?子供がいる家庭では大抵決まった小児科にお世話になっているんじゃないでしょうか。
我が家も歩いてすぐのご夫婦で開業されている内科小児科に通っています。
たいていは子供や赤ちゃんを奥さんの先生が、大人をご主人が診るのが担当のようです。
そもそも最初は近所の人の口コミ。
伝い歩きの頃、味噌汁を手にかぶり、夜間でしたが連絡するとすぐに来るように行ってくださり対応してもらったり、熱があるときなどは順番を繰り上げて診察もしてくれました。予防接種の日にちも日数計算をしてくれ、2種類の接種時期がかち合わないように、次は何月何日ごろときちんと予定を立ててくれました。
それに女医さんということもあり、初めての子育てでばかばかしいようなことで相談してもきちんと説明してくださる。
本当にこのお医者様には、助けてもらいました。感謝してもしきれないくらい。

この年お正月にかなり寒い実家で素足の薄着で過ごしたうららは、インフルエンザにかかり、挙句こじらせて気管支肺炎になってしまいました。
初めての点滴に、母も子も大変な経験をしました。

ここに越してくるまでは、前の街でおじいちゃん先生にかかっていました。
うららが2ヶ月目に入り、実家から自宅に連れ帰ってすぐ熱が出て、あわてて市内に住む従姉に教えてもらって初めて連れて行ったのがこの先生です。
はきはきと大きな声で説明をしてくださる先生で、いつもベストにネクタイ、スラックスというジェントルマンな風貌。この病院は相当古くから、開業されていて、市内でも有名でした。
腕は確かだと思いますが、若い先生方があちこち開業されればそちらへ患者は流れてゆき、今ではのんびり診療してもらえます。でも私はそのほうがいい。ゆっくり診てもらいたいから。その後も数回健診に行きましたが、我が家が引越ししたのでそれきりになってしまいました。

そのほかの病院の話です。

◆産婦人科◆
最近では、産婦人科が減って、妊婦さんが出産に困っている話を聞きますが、うららを妊娠出産していた当時は、新しい開業医があちこちに出来ていました。
いかにして、妊婦さんを確保するかという、病院らしからぬ営業もありましたっけ。
食事がいい(フランス料理がでる)とか、完全に個室で、手取り足取り子育ての指導もしてくれるというような、つかの間の上げ膳据え膳的な入院生活が送れる…そんな売り文句にみんな心動かされていました(笑)
マニュアルママたちがこぞって、育児雑誌に載った病院に殺到しているような時代でした。
そんな雑誌などで取り上げられていた病院が、ここ↑でした。
最新の設備に、きれいな病室。おいしい食事。たくさんの記念品。
総合病院では生みたくなかったので、友達の口コミでここにかかったのですが、先生の態度がいけませんでした。
こちらの話を聞いてくれないの。
自慢話ばかりで、話しづらい雰囲気があったんです。
それに、人気が出てきて忙しくなりつつある病院だったので、ここで出産する人には最後まで丁寧な指導なんだけど、里帰りをするというと、とたんにてのひらを返したようになると聞いてたので、ギリギリまで悩み、どうしてもこの先生が信頼できなかったので、里帰りに変更したのです。
◆皮膚科◆
これは、母御用達なのです。子供の頃からとびひや毒虫にかぶれたりして、お世話になりました。大人になった今でも、化粧かぶれや、毒虫にかぶれたりして一年に一度は必ずといっていい程お世話になっています。
先日もシャンプーで顔、耳、両手がかぶれて、当分通院しました。
手は単なるかぶれではなく、属に言う『主婦湿疹』です。今までの積み重ねで皮膚が再生するかしないかで同じ繰り返しになり、悪化したのでしょうとの事。
体質が元々そうなのかもしれないですが、うららはその体質を受け継いでいなければいいのですが…。
夫に似ればまるっきり正反対。ケムシにもかぶれない体質ですから〜。
うらやましい限りですよ〜まったくもう。

(1995/01/15記)
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